燕三条の部品加工とは?その特徴をご紹介!
ドラマ「下町ロケット」のロケ地としても注目を集めた新潟県燕三条エリアですが、どのようなイメージをお持ちでしょうか。主に金物製品で有名だと思いますが、実は最近、部品加工にも注目を集めています。
そこで今回は、「燕三条の金属加工とは?」という点でご紹介していきます!
燕三条ってどんなところ?
燕三条は、新潟県の燕市と三条市を合わせた地域のことを言います。主に、刃物・金物の生産が盛んなエリアです。
元々は燕市が職人の街、三条市が商人の街で、燕市で生産された商品を三条市の商人が広げたことが燕三条エリアが「ものづくりの街」と広まった由縁です。この世界的に有名な燕三条は「ものづくりの街」として発達し、今では様々な部品加工の生産でも有名になっています。
また、公益財団法人 燕三条地場産業振興センターでは、会議室の貸し出しだけでなく、3Dプリンター、汎用旋盤、さらには走査電子顕微鏡の貸し出しなど機械設備の貸し出しを行っております。
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燕三条の部品加工とは?当社のサービスをご紹介!
先程もご説明しました通り、燕三条では様々な業界の部品加工の生産も進んでおります。そこで、今回は当サイトが提供しているサービスについてご紹介させていただきます。
燕三条の金属加工リソースを活用した「部品加工 一貫製作対応」
同業・異業種を問わず横の繋がりが強く、業務や技術的な相談・情報収集など各社で連携して取り組めます。一例として、単に金型の調達だけでなく、その後のプレス加工や洗浄・表面処理等についても弊社一社でお受けし、燕三条内の多種多様・高品質なメーカーと協力して対応が可能です。また一気通貫した部品加工のオーダーにも積極的に取り組んでおり、調達ご担当者様の業務軽減の一翼を担っております。
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リバースエンジニアリング
リバースエンジニアリングにおいて、特に製品・部品の現物を元に分解・解析し、図面起こしから部品製作・複製を行っております。生産中止となった古い金型や機械部品の製作、純正部品代替によるコストダウンを実現いたします。
燕三条部品加工センター.comを運用する株式会社新武では、新潟県燕三条エリアの金型メーカーとして、社内で製作した金型・部品の2D・3Dデータでの図面保管・管理を徹底し、スペア品の迅速かつ正確な製作に対応しております。そのため、金型・部品につきまして、測定・図面化して復元するリバースエンジニアリングを提供させて頂いております。また、当社製作以外の製品・部品にも対応しておりますので、ぜひお気軽にご相談下さい。
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切削形状のプレス金型化
プレス金型とは、プレス加工の際に必要な製品を成型するためのものです。プレス加工は自動車部品や電子機器、家電製品に使用されており、我々の身の回りの製品に多く使用されています。そこで、最近のプレス部品の一傾向として、切削品のプレス化があります。例えば燕三条部品加工センター.comを運用する株式会社新武では、板厚5mmでプレス後に主要部を板厚3mmに切削していた部品を、シンブでは板厚3.2mmから板厚を増減させる技術を活用してプレス部品化に成功、また金型を順送化させて大量生産を達成させた実績があります。顧客のご要望に応じてプレス製品化の可否も含めた相談にも対応しておりますので、ぜひ一度当社にご相談下さい。
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まとめ
以上より、新潟県燕三条では刃物・金物以外にも部品加工の生産地でも有名となってきております。燕三条部品加工センター.comを運用している株式会社新武では、プレス金型・治工具設計製作で長年培った技術と実績を基に部品加工の試作、小ロット・量産の材料調達から加工まで一貫対応いたします。
ぜひ、部品加工でお困りの方はお気軽にお問合せ下さい。
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