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技術コラム

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Column

「部品設計」から「品質検査」まで社内一貫対応いたします

 現在の製造業は、国内総生産180兆円規模を誇り、その中でも120兆円規模が部品調達コストによって占められており、
少量多品種の部品が占める割合は40兆円と言われています。
(引用:https://forbesjapan-career.com/story/22)

その中でも、大企業の調達担当者が1日にさばく必要のある図面枚数は、平均400枚にのぼると言われています。
1枚1枚の図面を「最適な工場」にきちんと依頼するのは、至難の業で、とても不可能です。

そのため、現実に行われているのは、得意領域、苦手領域に関わらず発注されて、
発注を受けた中小企業が、得意な領域を自社で受注し、苦手な領域の部品は外注するという「多重下請け構造」です。
依頼先を探す手間隙と、「多重下請け構造」によるコスト高を製品価格に転嫁できず、収益が圧迫されているのが現状です。

このような状況を脱却すべく、株式会社新武では燕三条部品加工センダー.comを開設いたしました。
「部品設計」から「品質検査」まで一貫対応することで、設計段階からのVA/VE提案によるコストダウン、
社内品質検査を行うことにより品質向上・トータルリードタイムの低減を実現します。

そこで今回、弊社の「部品加工事業」「品質管理事業」について改めてご紹介させて頂きます。

3D CAD/CAM導入による調達代行

3DCAD/CAMの導入により、完成図の3D図面をデータでダイレクトに取り込むことで、部品の把握を行い、その部品設計を3Dデータで行うことにより「最適な工場」への発注をします。弊社で協力工場の得意な加工技術をデータ化して把握し、様々な部品加工を、得意領域を持つ最適な工場に発注することにより「適正なコスト」と「最適な納期」を実現します。

最新のポータブル三次元測定器による品質管理体制

燕三条部品加工センター.comを運用する株式会社新武では、
「ヘキサゴン・メトロジー(株) ポータブル三次元測定アーム 」を導入しております。

本測定器は、タクタイルプローブ調査と独自のエルゴノミックスのパッケージで非接触測定を実行します。これにより、生産性と汎用性が格段に向上し、高精度な測定結果を得ることができ、
高品質の部品製作、そしてお客様へより早い提供を実現いたします。

さらに、万全の品質保証・品質管理体制を確立するべく、燕市ものづくり管理制度TSOを取得しております。
加工工程ごとの品質管理も実施ておりますが、出荷前の検査等も当社では徹底し、品質不良の発生を防止しています。

希望いただければ、各検査データをお客様のご要望に合わせて
納品時に添付いたします。(有料の場合がありますので、ご相談ください。)

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